この記事の結論 新NISAでは日本株(個別株)も投資信託も買えます。分散しやすく手間が少ないのが投資信託、配当や応援したい企業に直接投資できるのが日本株。初心者は無理に個別株だけにせず、投資信託を土台に、興味のある日本株を少し加える組み合わせが現実的です。
新NISAを始めると、最初に迷うのが「日本株(個別株)を買うか、投資信託を買うか」です。新NISAで日本株と投資信託どちらがいいかは、実は「どちらが正解」ではなく、自分の目的次第で変わります。
この記事では、新NISAで日本株と投資信託どちらがいいかを、初心者向けに違いを整理しながら解説します。
新NISAでは日本株も投資信託も買える
新NISAには、主に2つの枠があります。
- つみたて投資枠:一定の基準を満たした投資信託を、コツコツ積み立てる枠
- 成長投資枠:個別の日本株や、幅広い投資信託などを買える枠
投資信託は両方の枠で、日本株などの個別株は成長投資枠で買えます。つまり、新NISAでは日本株も投資信託も持てるので、あとは目的に合わせて選ぶことになります。
投資信託のメリット・デメリット
投資信託は、たくさんの銘柄を一つにまとめた商品です。1本買うだけで、自動的に分散投資ができます。
メリット
- 1本で多くの銘柄に分散でき、リスクを抑えやすい
- 銘柄選びや管理をプロにお任せできる
- 少額から積み立てやすい
デメリット
- 運用にかかるコスト(信託報酬)が毎年かかる
- 個別企業を選ぶ楽しみや、特定企業への集中投資はしにくい
- 大きく上がる個別株のような爆発力は出にくい
手間をかけず、コツコツ堅実に増やしたい初心者には、投資信託が向いています。
日本株(個別株)のメリット・デメリット
日本株の個別株は、自分で1社ずつ選んで投資する方法です。
メリット
- 応援したい会社、共感できる会社に直接投資できる
- 配当を受け取る楽しみがある(高配当株など)
- 当たれば投資信託より大きな値上がり益も狙える
デメリット
- リターンもリスクも銘柄次第で、当たり外れが大きい
- 1社の業績悪化や不祥事の影響を直接受ける
- 銘柄選びに、業績や財務などの分析が必要
個別株は、リターンもリスクも銘柄次第。だからこそ、買う前の確認が結果を大きく左右します。
個別株の詳しい注意点は「NISAで個別株を買うメリット・デメリット」へ。
初心者はどちらを選ぶべき?
新NISAで日本株と投資信託どちらがいいか、初心者向けの考え方を整理します。
分散重視なら投資信託
「失敗したくない」「手間をかけたくない」「まず堅実に始めたい」なら、分散しやすい投資信託が向いています。
配当や個別企業に興味があるなら日本株
「この会社を応援したい」「配当を受け取りたい」「自分で選ぶ楽しみがほしい」なら、日本株の個別株が向いています。
配当重視なら「NISAで高配当株を買うときの注意点」、値上がり重視なら「NISAで成長株を買うときの注意点」もどうぞ。
両方を組み合わせる方法もある
どちらか一方に決める必要はありません。投資信託で分散の土台をつくり、興味のある日本株を少し加える——この組み合わせが、初心者にはバランスが良くおすすめです。無理に個別株だけにしないのがポイントです。
個別株を買う前に見るべきこと
日本株の個別株を買うなら、最低限、次の点を確認しましょう。
- 業績(売上・営業利益)が伸びているか
- 財務(自己資本比率)が安定しているか
- 株価が割高すぎないか(PER・PBR)
- 配当目的なら、無理のない配当か
銘柄の見方は「株の銘柄分析のやり方|初心者が買う前に見るべきポイント」へ。
よくある質問(FAQ)
Q. 初心者はまず投資信託と日本株どちらから始めるべきですか? A. 手間をかけず分散したいなら投資信託から。個別企業や配当に興味があるなら日本株もありです。両方の併用も現実的です。
Q. 投資信託と日本株は同時に持てますか? A. はい。新NISAの枠の中で、両方を組み合わせて持てます。
Q. 個別株は投資信託より儲かりますか? A. 銘柄次第です。大きく儲かる可能性もあれば、大きく損する可能性もあります。だからこそ分析が必要です。
まとめ
新NISAで日本株と投資信託どちらがいいかを整理すると、次のとおりです。
- 新NISAでは日本株も投資信託も買える
- 投資信託は分散しやすく、手間が少ない
- 日本株(個別株)はリターンもリスクも銘柄次第
- 初心者は無理に個別株だけにしない
- 投資信託を土台に、日本株を少し加える組み合わせが現実的
- 個別株を買うなら分析が必要
新NISAで日本株を買う場合は、買う前に銘柄の中身を確認しましょう。まとめて確認したいときは、AIで整理してもらうのも一つの方法です。
気になる日本株を確認したい方は、日本株診断アプリ「カブミルAI」の紹介記事もどうぞ。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨するものではありません。NISA制度の詳細は変更される場合があるため、最新の内容は金融庁や各証券会社の公式情報をご確認ください。株式投資・投資信託には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


コメント