【まとめ】ブラックロックのビットコイン現物ETFについて

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先日から(2023/06/16~)、ロイターをはじめ日経新聞など国内外の大手経済メディアでも大々的に報じられている「ブラックロックのビットコイン現物ETF申請」についてニュースのポイントをまとめました!

ブラックロックとは?

ブラックロック(BlackRock Inc.、NYSE: BLK)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に本社を置く、世界最大の資産運用会社である。
2021年末における同社の運用資産残高(AUM)は10兆ドル(約1,153兆円)と日本のGDPの2倍に相当する。世界30ヶ国・70のオフィスに合計18,000名超の従業員が在籍している。

引用元:ウィキペデア

ブラックロックのETFは日本の東証でも上場しており、株をやっている方なら「iシェアーズ」というETFを聞いたことがあると思います。

ニュースのポイント

  • 世界最大の資産運用会社がビットコインの現物ETFをSECに申請
  • ビットコインの先物ETFの承認例はあるが現物ETFはまだない
  • 「監視共有協定」を導入することでSECから承認される可能性が高い
  • ブラックロックのETF申請通過率はほぼ通っている(575中1件のみNG)
  • 現物ETFのためブラックロックによる買い需要(数兆円~数十兆円)が発生するとの思惑

ビットコインは買い?

ビットコイン(CoinMarketCap)

ビットコインは2011年7月から乱高下しながらも現在までに42,732,248%というとんでもない上昇を続けております。

また、4年に1度の半減期というイベントの前後では…

2016年 約2800%の上昇 2020年 約770%の上昇となっており、次回の半減期では過去の上昇率からすると2024年 約211%の上昇?という試算もあり今後の上昇が期待されております。

ハイプサイクル

ビットコインのチャートとハイプサイクルを比較すると、黎明期→「過度な期待」のピーク期→幻滅期と経験して現在は幻滅期から啓発期へ向かっているように見えます。

さらに、今回のブラックロックのニュースがあり生産性の安定期に向けて上昇していきそうです。

ビットコインのトレンドやイベントなど、今後の展開や状況を考えると長期では買いとなりそうです!

ビットコインは大相場の初動か?

①のチャートだけを見るとすでに大分上げたのでなかなか買いづらいと思います。

チャート①

②のチャートを見ると実は①のチャートでは大分上がってるようでしたが、まだピークの半部程度です。

チャート②

チャート①と②はビットコインのチャートです。

先日のブラックロックのニュース以来、ビットコインはチャート①のようにグングン上昇していてこれからエントリーするのはちょっと勇気がいります。

しかし、長期のチャートで俯瞰して見てみるとビットコインは去年まで冬の時代といわれてピークから大きく下落していたことが分かります。

ビットコインにはこれから大相場へとつながる材料として、来年の半減期や今回の世界有数の名だたるファンドが一斉に現物ETFを申請した流れなど、明らかな追い風が吹いています。

ビットコインの今後の展開

今後の展開次第では、2021年の高値(68,789ドル)を更新するどころか、現在は矢印にあるところでさらに大きな上昇相場の初動にすぎないかもしれません。

投資の神様ウォーレン・バフェットも投資で成功する秘訣として「常にバッターボックスに立ちつづける」そして「目先の上下に惑わされず大きなトレンドに長く乗る」と言っております。

まさにビットコインは、今後大きなトレンドになり長く乗り続けることできるチャンスかもしれません!

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